WORRY

悩んでる方へ

これって病気?


院長 伊藤礼子

心療内科を受診される皆様は、受診前に悩み、考え、時には涙し、眠れない夜を過ごし、疲れ切って受診される方が、大勢いらっしゃいます。

熱が出るわけでもなく、どこか腫れることもない、心の病気は、他人は勿論、自分でも気づきにくいものです。

こんな症状に気づいたら、早めの受診をおすすめします。

  • ・いつも疲れている気分が取れない
  • ・突然、泣きたくなる
  • ・最近、食欲がなくなった、又は、食欲がありすぎる
  • ・人と話したり、会ったりすることが億劫になった
  • ・異性に対して、関心がなくなった
  • ・眠りにくい、又は、すぐ目が覚める
  • ・急に動悸がしたり、息が切れたりする
  • ・落ち着かず、何となくそわそわしている
  • ・興味をもてることがなくなった

など、日常の中で「最近、おかしいな?」と思うことが続いたら、ご自身だけで考えず、身近な人に相談したり、心療内科などの専門機関を受診するようお願いします。

認知症の初期症状に関する11の質問

最近1か月の状態について、日々の生活の様子から判断して当てはまるものにチェックをつける。
なお、原因が痛みなど体にある場合は除く。

  1. 同じことを何回も話したり、尋ねたりする
  2. 出来事の前後関係がわからなくなった
  3. 服装など身の回りに無頓着になった
  4. 水道栓やドアを閉め忘れたり、後片付けがきちんとできなくなった
  5. 同時に2つの作業を行うと、1つを忘れる
  6. 薬を管理してきちんと内服することができなくなった
  7. 以前はテキパキできた家事や作業に手間取るようになった
  8. 複雑な話を理解できなくなった
  9. 興味が薄れ、意欲がなくなり、趣味活動などをやめてしまった
  10. 前よりも怒りっぽくなったり、疑い深くなった

[判定と注意点]
客観的に評価するために、質問には家族や周囲の人が答える。3項目以上にチェックがついたら認知症の可能性がある。本人が評価した場合、心配性や抑うつ傾向の人では実際より当てはまる項目が多くなりやすい。また、家族が評価すると認知症の進行によって該当項目が増えるが、本人が評価した場合は認知症が進行するほど自覚が薄れて、該当項目が減る傾向がある。

発行者 森永 公紀「日本健康マスター検定 公式テキスト」発行所 NHK出版

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「幸せなひとりぼっち」

ニーゼと光のアトリエ

孤独な老人が、隣に引っ越してきた家族との触れ合いを通して人生を見つめなおしていくドラマ。
著者フレドリック・バックマンの小説を映画化。
愛妻に先立たれ、悲しみ、孤独な毎日を送っていた老人オーベ。隣家に引っ越してきた、ルバネ一家とのやりとり。
次第に彼らに心を開くようになり、亡き妻との思い出を語りはじめる。

「ニーゼと光のアトリエ」

ニーゼと光のアトリエ

1940年代のブラジルの精神医療のお話。
精神科病院が患者を人間扱いしていなかった時代背景に、精神医療に変化をもたらした女性医師の(ニーゼ)。
彼女の医療現場の苦闘を描いたブラジル映画。
精神科病棟での暴力的な治療が日常的になっていた現実を目の当たりにし、治療の方針を変えるため、
患者に絵の具と筆を与え変化を試みる。

「17歳のカルテ」

17歳のカルテ

薬物の大量服用による自殺未遂を起こして精神科病院に収容された主人公。
パーソナリティ障害という自覚が無く、その環境に馴染めなかった。
病棟にいる他の患者と自分との葛藤、対立を描く。病気との闘い。
自分は社会復帰を目指さなくてはならないと決意し翻弄する。

「わたしは、ダニエル・ブレイク」2017年

わたしは、ダニエル・ブレイク

イギリス政府の緊縮財政難を受けて民間に業務委託された、福祉システムの現実である。
主人公のダニエルは、大工として働いてきたが、心臓発作を起こしてから仕事を止められている。
雇用支援手当を手続きするものの、審査担当者はまともに話そうとしない。
ダニエルは「あなたは就労可能です、手当は中止します。」という紙切れ1枚の通知書を受け取る。
憤慨した彼は再認定の申請をしようと窓口に電話をかけるが、担当者はなかなか繋がらない。
そして職業安定所を訪れ求職者手当の申請をしようとするも、作業はすべてパ ソコン入力。
電子機器と無縁の生活を送ってきたダニエルには、名前の入力すらできない。・・・

専門職スタッフの紹介

精神保健福祉士(PSW)とは


精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワーカー(PSW:Psychiatric Social Worker)という名称で1950年代より精神科医療機関を中心に医療チームの一員として導入された歴史のある専門職です。 社会福祉学を学問的基盤として、精神障害者の抱える生活問題や社会問題の解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を通して、その人らしいライフスタイルの獲得を目標としています。

臨床心理士(CP/CCP)とは


臨床心理士は、臨床心理学など心理学の知識や諸技法を生かして、専門的に援助します。
臨床心理士の専門的技術は、大まかに次のように分類されています。
<心理アセスメント>
問題の状況や課題などを面接や心理検査などによって明らかにし、自己理解や支援に役立てます。
<心理面接>
心理カウンセリング・心理療法といわれるもので、相談に来られる方々の課題に応じてさまざまな臨床心理学的方法を用いて、心理的な問題の克服や困難の軽減にむけて支援します。
<心理カウンセリング>
夢分析・認知行動療法・精神分析・行動療法・動作法 など

作業療法士(OT)とは


「作業」で社会とつながる。-作業療法の対象
病気やけが、もしくは、生まれながらに障害がある人など、年齢に関係なく、日常の生活に支援が必要なすべての人が社会とのつながりを「作業」を通じて作ります。



■人生のあらゆるステージで
発達期-脳性麻痺、注意欠陥・多動性障害、ダウン症候群・・・
高齢期-認知症、骨・関節障害

■こころとからだを
こころ-統合失調症、気分(感情)障害・・・
からだ-脳卒中、脊髄損傷、高次脳機能障害


あなたも「作業療法」を必要とする時がくるかもしれません。

介護福祉士(CW)とは


法律では「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義しています。
さらに、これからの介護福祉士は、国民の福祉サービスの充実・向上の中心的役割を担っている資格者として、(1)豊かな感性、(2)洞察力・情報分析能力、(3)介護目標・計画の立案能力等が厳しく求められ、チームケアの一員として高い評価が得られるよう努力することが必要です。

看護師(N)


精神看護学では、その人がどのような症状をもち、どのような疾患と診断されているかということよりは、 どのような「生きにくさ」を体験しているのかに注目する。
・どのような事情で援助を必要とするにいたったのか。
・なぜ、その時期にそれが生じたのか。
・それがどのようにいきにくさとつながっているのか。
・どうすればその人の生きにくさを軽減し、その人らしく生きていくことが可能になるだろうか。
・そのためにはどのような援助が必要なのか。
 おそらく事情は人それぞれであり、病気や障害 のあらわれ方も回復の道のりも、1人ひとり異なっているだろう。
 したがって、その人を援助するには、疾患という枠組みをこえた、その人固有の「生きる」という文脈のなかで
 体験されている1人ひとりの生きにくさを理解するという、柔軟な理解の方法が不可欠である。

著者代表 武井 麻子『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学1』発行者 株式会社 医学書院

ニュース

2019.01.24
お知らせページ「若年性認知症とは?」を掲載しました。
2018.08.16
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2018.07.20
悩んでる方へページ「院長おすすめ本院長おすすめDVD」を更新しました。
2018.07.17
デイケアのご案内ページ「ブレスローの7つの健康習慣」を更新しました。
悩んでる方へページ「認知症の初期症状に関する11の質問」を更新しました。
2018.04.16
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2018.04.11
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2018.04.09
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2018.03.23
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2018.01.29
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2018.01.09
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2017.12.07
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2017.12.06
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2017.12.05
お知らせページ「社会資源の活用」を更新しました。
2017.12.04
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2017.11.17
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2016.12.09
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